第12回 H31.3.26 ザ・クインテッセンス コラム連載中！
添付PDF「歯に優しい食べ物、咬み方、姿勢」
皆さん、こんにちは。
POPS研究会代表の呉（おう）です。
ザ・クインテッセンス コラム連載中！
今年の１月から６月までにかけて、６回連載で「人生１００年時代の健康増進型歯科医院のススメ」と題して、コラムを投稿させていただく機会を頂きました。
もしよければ、目を通していただけると幸いです。
実際はまだ、３月号までしか公開されていませんが、原稿はほぼすべて書き上げています。
今回、６回連載の原稿を通じて、POPS研究会や健康増進型歯科医院の理解が深まりましたし、それを会員の皆様に色々な形で広くわかりやすくお伝えしていこうと考えています。
とりわけ「人生１００年時代の」という修飾語をつけて、健康増進型歯科医院を表現したことは、個人的に非常に有意義でした。
健康増進型歯科医院も長寿化によって、患者の健康利益最大化に対しても、スタッフの働き方に対しても一工夫が必要です。
コラムでは文字数の制限もあって、お伝えきれない部分もありましたが、また各回のテーマについて、掘り下げて、このメルマガでお伝えできればと考えています。
また、来る６月２３日（日）の第３７回日本顎咬合学会学術大会のテーブルクリニック（１５時２０分?）において、まったく同じ題で講演する機会を頂きました。
クイントのコラムとは違うライブ感で「人生１００年時代の健康増進型歯科医院」を表現したいと思いますので、足を運んでいただければ誠に嬉しく思います。
咀嚼回数と体組成
今、あるデバイスを使って咀嚼回数計測をスタッフや患者さんの協力を得て、行っています。
まだN数は３０程度ですが、一つ分かったことは、現代人の咀嚼回数は言われるほど少なくないということです。
この表はよく使われる咀嚼回数の表で、現代食は６２０回ということになっていますが、実際、決まった分量のから揚げ弁当を各スタッフにそのデバイスをつけて咀嚼回数を計測したところ、平均約１２５０回、少ない人でも１０００回は超えていました。さらにファーストフードM社の決まったメニューでも平均８００回程度ありました。
また今後、当院で６年間蓄積してきたインボディの体組成のデータベースと咀嚼回数の相関性を解析していこうと考えています。
具体的にはBMI２５以上と２５未満で規格が同じグミの咀嚼回数に違いがあるかなどです。（BMIは男女ともにBMI２５以上で肥満）
仮に肥満傾向にある人ほど咀嚼回数が少ないということが明らかになれば、歯科医院でのヘルスコーチングにも一役買えることになると期待しています。
そう、「箸置き」です！今回の健康ブログも参考にして下さい。
インスタグラム始めました！
POPS研究会のインスタグラムを始めました。また一つ、新しいことに挑戦です。
今、７つの「ワカサコソホシ」の超簡単生活習慣について項目ごとに投稿中です。
アカウントURLは
https://www.instagram.com/pops_dc/
ですが、検索は「＃健康増進型歯科医院」からお願いします。
今回インスタを始めた目的は、POPSイムズが歯科界でより拡散して、歯科界から健康増進の輪が広がることです。
会員の皆様、是非フォローの方よろしくお願いします。また、周りの歯科関係者の方にお伝えいただければ幸いです。
「健康増進型歯科医院のススメ」出張セミナー
先日３月１６日（土）、日々お世話になっている神戸の江本寛先生主催で「健康増進型歯科医院のススメ」と題して、講演させて頂きました。
江本先生と親交のある先生方やそれぞれの医院のスタッフの方々で２５名集まって頂き、患者側とスタッフ側で健康増進型歯科医院についてお話させて頂きました。
内容はスタッフ教育と歯科医院経営にも配慮しました。出張セミナーにご興味のある会員の先生方はいつでもお申し出ください。
医院の実情に合わせて、カスタマイズして健康増進型歯科医院についてお話させて頂きます。
添付PDF「歯に優しい食べ物、咬み方、姿勢」
では、今後とも「みんなの元気を支える歯科」を考える会、POPS研究会を宜しくお願いします。
呉 沢哲
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