DAY3 健康増進の正のスパイラルへ
DAY2では、川の流れに例えて、あるべき健康観、とりわけ院長(健康増進型歯科医院のリーダー)の健康観について述べました。DAY3では、もう少し、具体的に上流への向き方を解説します。
まず、あなた(院長)が一つ生活習慣を選びます。
目的は院長自ら、健康に向き合って、行動変容を経験し、衛生士や患者への健全な健康観を生み出す、源泉になるためです。
行動変容(長続き)成功のためには、この生活習慣はあなたにとって、超簡単で超具体的でなければなません。
宣言 |
もうワンランク高い |
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楽しみながら実践 |
3か月 |
体質、心質改善を実感(報酬) |
※好転反応 |
効果は2の次です。
繰り返しますが、長続きしないと意味がないからです。一旦、超簡単で、超具体的な生活習慣を選択したら、身近な人に宣言してください。
自らのコミットメントを強化するためです。
宣言した人には長続きしようがしまいが、ただ見守ってもらうだけにとどめてもらいます。
準備が整ったら、ひたすら選択した生活習慣を楽しみながら実践します。
どんな些細な生活習慣でも3か月以上続ければ多少の効果を感じることができます。
一方で、やり始めに体調不良や疲労感など、負の部分を感じることがあります。
これを好転反応といいますが、気にせず続けます。
3か月以上続けて、たいてい何らかの形で、自らの体質改善や心質(ストレスなど)改善を感じることができます。
改善(報酬)を感じることができれば、もう一つワンランク上の生活習慣を自ら選ぶのにためらいがなくなります。
このようにして、少しずつ下流から上流へ自らの健康を押し上げていきます。