腸をキレイにしたらたった3週間で体の不調がみるみる改善された

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のテーマは「腸をキレイにしたらたった3週間で体の不調がみるみる改善された」です。

 

この本の著者である松本朋子さんは、幼少期から「超最強便秘」で、カチコチに硬くなった重たく張ったお腹に、食欲不振、吐き気、肌荒れ、更年期障害、睡眠障害、そして晴れない心を抱えて、日々どんより暮らす生活を40年以上おくってきたそうです。

ところがなんと、たった3週間でお金をかけず、苦労せずに、するんと快腸を手に入れ、腸は美しく生まれ変わったそうです。

 

 

便秘の原因は「我慢」と「ストレス」です。300_07

うんちを我慢すればするほどうんちを肛門へと送りだすためのポンプのような働きをしている「腸の蠕動運動」が弱ってしまい、うんちが詰まってしまいます。

ストレスの原因は、自律神経の乱れです。

腸の健康に大きな影響を与える自律神経のバランスが悪いと、腸の機能が低下します。

 

 

 

 

3週間ためし便秘が解消された方法

 

①朝に一杯のお水を「一気飲み」する

お水を一気飲みするのが重要!

胃に一気に飲み物を流し込み、その重みで腸のスイッチを入れます(胃・結腸反射)

飲み物の重みで腸が刺激され、朝ほとんど動いていない腸が活動を開始します。

 

②乳酸菌を食べる

一日一品、善玉菌のエサとなる乳酸菌(発酵食品)を摂る。

乳酸菌を多く含む食品[ヨーグルト、チーズ、納豆、キムチ、お漬物、味噌]など

 

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③便意がなくても毎朝5分便座に座って簡単ストレッチ

 眠っている腸にさらなる刺激を

腸というのは習慣性が大好きな臓器だそうです。

毎朝、便意があろうがなかろうが、出ても出なくても、同じような時間帯に便座に座る。

便座に腰かけている時間は、どんなに長くても5分。

飲み物や食べ物による内側からのアプローチと、ストレッチなどで刺激を与える外側か らのアプローチが大切です。

特に朝は、眠っている腸を目覚めさせるためにも、ストレッチをするとよい。

 

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⑤同じような毎日が、腸にとってはいちばん快適

腸が好むのは、規則正しい生活。

に、朝、昼、夜の食事時間がある程度決まっていると消化リズムも整い、蠕動運動の

パワーが衰えない。

便秘だと、お腹が苦しく食欲がなくなり、食べないことにより腸の蠕動運動が鈍くなり、悪循環になります。

食事を摂ってもらえないことが、腸にとっていちばんダメージが大きい。

 

 

 

 

便秘が改善したらこんな効果があります

 

①フェイスラインのブツブツが改善

体の老廃物は、ほぼ便と汗で体内から排出されます。yjimageL3EC7TJS

便秘だったり、代謝が悪く汗も出にくいと老廃物が排出されず、ブツブツができてしまいます。

腸にうんちが長期滞在していると腐敗発酵が起こり、有毒ガスのどの毒素が発生します。

これが腸壁から血液に入り込み、毒素が体中を巡ることになり、ニキビのにならず頭痛やめまいなどの原因にもなります。

 

②肌がキレイになる

便秘が改善しただけで、肌のお手入れは同じなのに、肌のトーンが明るくなり、クマが無くなったり、肌の水分量や油分量がよくなったり、シワ・シミの数が増えなくなったりしたそうです。

 

③花粉症が治ったり、風邪を引きにくくなる

腸には免疫細胞の約6割が存在しています。

便秘などで腸内環境が悪化すると、免疫システムが正常に働かなくなります。

そうなると当然、細菌やウイルスに対する抵抗力が弱まり、風邪を引きやすくなったり、

アレルギー症状が出たり、怖いことにガンの発生率まで上がってしまうそうです。

 

④更年期障害や生理痛とも無縁

便秘が解消され、腸がキレイになると女性ホルモンのバランスも整い、更年期障害の症状が出にくくなったり、月経トラブルもなくなるそうです。

 

⑤代謝がアップし、しっかり食べても太りにくい

腸は、血液の源を作る器官です。

いくら食事に気を配っても、便秘で腸が詰まっていると、栄養素も吸収を邪魔されてしまいます。

栄養素の代わりに、停滞した便から発生する毒素が吸収され、血液に紛れ込みます。

毒素まみれの血液では、栄養素をうまく届けることができなくなり、栄養素の受け渡し=代謝が起こりません。

これが、代謝が悪いという状態です。

代謝が活発になれば汗もかきます。

便秘でいると腸内細菌がエサをもらうことができず、本来の役割を果たしません。

すると、太りにくくしてくれる物質などが作られにくくなり、太りやすくなります。

 

 

⑥冷え症改善haru_ira2

代謝が上がったことにより、冷え症が改善され、寝付けないや、体が冷えてトイレが近くなり夜中に何回も起きるなどの睡眠障害のなくなります。

寝ている間に腸は活発に活動するので、睡眠障害も便秘を招く一因です。

寝ている間に腸をしっかりと動かせるコツは、寝る3時間前までに食事を終えて、胃の消化活動を終わらせておき、腸の消化活動に集中させることです。

 

 

 

女性の死因№1は大腸がんで、男性でも死亡率第3位です。

便秘だから大腸がんになる、という因果関係は科学的に証明されていませんが、無関係ではありません。

じつは、免疫機能を司る細胞の約6割が腸に存在しています。

便秘になって腸の働きが悪くなると、免疫力も下がり、ウイルスへの抵抗力が弱まるため、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。また、免疫力には体内で発生した有害な細胞を除去する働きもあるため、この働かないと、ガン細胞が増殖する原因にもなってしまいます。

このため「腸内環境が整えば、体内の不調の7割は解決する」といえるそうです。

 

参考著書「腸をキレイにしたらたった3週間で体の不調がみるみる改善されて40年来の便秘にサヨナラできました!」

 

 

 

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