こんにちは!
今回の健康ブログは「歩行の効果」についてです
①歩く速度
歩く速度によって、歩行が呼吸循環器系、運動支持系、消化器系、泌尿器系、自律神経系に非常に効果のあることがわかっています。
第一生理歩行
緩やかな歩調
消化器系の機能増進に効果があり、精神安定効果もあります
最も基本的な歩行です
第二生理歩行
速歩
運動支持系の機能が増進します。
筋力、骨強度、関節潤滑が高まり、気力、活力が充実します。
普段あまり歩いてない人は、基礎的な第一生理歩行から入り、徐々に歩幅を広げ速度を上げるようにしましょう。
呼吸循環器系歩行
やや速歩
呼吸循環器系の機能回復・増進に効果があります。
泌尿器系歩行
平常歩行
泌尿器系の機能回復・増進に効果があります
②歩く時間
生理歩行の時間は基本的に約40分としています。
これは歩行時間が30分を超えないと、これまで説明した効果がほとんどみられず、40分を超えると疲労を感じる人が増え、かえって生理性を失うからです。
朝夕の通勤で20分、仕事で20分の計40分歩いたからいいというものではありません
1回の歩行で継続して40分歩かなければ、効果は期待できません。
そして、できるだけ毎日歩くことが大切です。
次の健康ブログは歩行が骨や筋肉に与える効果についてです
参考著書 「歩行」と「脳」~生きる力と心もよう~ 吉田歓持