歯磨き行動の脳への作用

こんにちは。

今回は歯磨きの脳への効果についてお話します。


花王のヒューマンヘルスケア研究センターで脳が疲れた後の歯磨き行動が脳や心理に与える作用を研究していたそうです。


その結果、歯磨き行動が脳を活性化し、気分をリフレッシュする効果を持つ可能性を見出したとのこと。



 具体的な研究内容としては、計算作業による疲労付与後に歯磨き行動をしたときの脳への作用を客観的に評価するため、脳と心理の状態を同時に測定する“統合生理研究手法”を用いて検討。脳の活性化は、脳の疲労度や注意力に関係する指標などを用いて評価し、脳の疲労度はフリッカーテストを、注意力は脳波の測定で実施したという。



その結果、疲労後に歯磨きをすると、しない場合とくらべ、脳の疲労は有意に低減。また注意力も高まる傾向が認められたという。


 これより、歯磨き行動により脳が活性化したことが推測された。


さらに心理状態についても、疲労後に歯磨きをすると、リフレッシュ感が有意に高まり集中力やすっきり感も上昇する傾向が認められたという。


 歯磨き行動には、仕事や勉強などで疲れた時に脳を活性化する効果があるとも考えられるそうです。


疲れている時ほど、念入りに歯磨きした方がよいのかもしれませんねconfident.gif

ちなみに、電動ハブラシよりも手で磨いた方が、効果があるようですgood.gif

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