こんにちは!暑い日が続きますね(^_^;)夏バテなど大丈夫でしょうか?
今回のブログは、新たな生活習慣を持つことは簡単ではありませんが、効果を期待すると、その生活習慣は心と体に大きく影響を与えるというお話です。
例えば、「歩行」。歩行の効果はダイエット効果だけではありせん。有酸素運動としての歩行は、血流をよくして心肺機能の向上に役立ち、疲れにくい身体にします。また、有酸素運動は集中力を高めます。また、自律神経に作用する歩行としては、ストレス軽減に役立ちます。また、免疫力アップとしての歩行は風邪をひきにくくしたり、歯茎から出血を防止します。また、姿勢(アライメント)改善としての歩行は、腰痛やひざ関節、かみ合わせなどの不具合を防止します。このように、歩行には様々な効果がありますが、あなたはその生活習慣から、何を望むかが非常に重要です。効果を狙うと、歩き方も変わるし、そこに意図がでるので、モチベーションも上がります☝☝☝
*実験*
ホテルの客室清掃を行う人たちを被験者にした実験では彼らを2グループに分け、一方のグループには客室清掃の作業を通じて消費するカロリーを一覧にしたカロリー表を配布し、もう一方のグループには配布しません。そして、カロリー表を配ったグループには1日の勤務の最後にベッドからシーツを外して★キロカロリー、シーツを敷き直して●キロカロリー、風呂の掃除をして■キロカロリー、タオルを交換して▲キロカロリー、と自分が仕事を通じて「どのくらいカロリーを消費したか」計算するように頼みます。その条件で2つのグループそれぞれにいつも通りの仕事をしてもらいます。
結果 ☞☞☞
まったく同じ作業をしているのに、カロリー表を手に消費カロリーを記録していたグループでは、体脂肪が落ち、血液の健康度が上がり、体年齢が若返るといった現象が起きたのです!カロリー表を渡されて自分が使っているカロリーを意識したグループと、そうではないグループの間で健康状態が大きく変わるという結果になりました。単に作業するのではなく、その作業が健康にいいと意識するだけで、体の状態すら変わっていくのです!
この実験からもわかるように、どこに意識を向けているかによって同じ時間、同じ作業をしていても成果には大きな差が開きます。何かの機会にご自身の健康を見直そうと思って、新たな生活習慣を身に着ける際には、効果を狙うと、より多くの「ご褒美」があるかもしれませんね(^^)v
参考著書 自分を操る超集中力 DaiGo