目の下のクマ

 

睡眠不足の朝や疲れがたまった夕方、またふと鏡を見た時などに、目の下にクマができているのに気付くことはありませんか?

特に女性は目の下のクマって気になりますよね!

 

目の下にできるクマには実は青グマ』『茶グマ』『黒グマ』などと呼ばれる3つのタイプがあって、それぞれ原因や改善策が異なるそうです。

 

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青グマ

原因...睡眠不足、ストレス、眼精疲労、冷えなどが原因の血行不良によって発生

対処法...十分な睡眠、パソコンや携帯電話の使用時間を調節、入浴

 

 

茶グマ

原因...紫外線を浴びたダメージでメラニン色素が沈着してできたくすみや黒

     み、スキンケアの際に力を入れ過ぎる、花粉症などのかゆみで目の周りを

     かきぎて起きた皮膚の炎症

対処法...美白化粧品の使用、ビタミンCの摂取、スキンケアの際にやさしく扱う

 

 

黒グマ

原因...加齢で目の周りの筋肉や眼球を支える靭帯が衰えて緩み、下まぶたの脂肪が前にせり出して、その下に影ができる

対処法...顔全体の表情筋を鍛える、むくみを解消する

 

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このように目の下にできるクマは血行・紫外線・加齢が原因だったのです。

若年層は青グマや茶グマ、40代以降は黒グマに悩む人が多く、化粧の低年齢化、エアコンによる乾燥などでクマが目立つ若者も増えているそうです。

 

 

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クマを隠すためコンシーラーを使う際には、目の周りにはリキッドかクリームタイプがフィットしやすく、色が薄いクマには自分の肌の色に近いものを、濃いクマにはクマの色と肌の色の中間色を選ぶといいそうです。

 

 

 

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イラストの①②③それぞれのツボを中指の腹で気持ちいいと感じるぐらいの力加減で、1秒押してそのまま1秒待ち、1秒かけてゆっくり指を離すと血行改善などが期待できます(*^_^*)

 

 

 

 

みなさんのクマはどのタイプでしたか?

自分のクマのタイプを見極めて、対処することで明るく健康的なお顔づくりぜひ試してみて下さい(^^)/

食べている時に、口の中で何が起こっているでしょうか?

 

 

食べている時に、口の中で何が起こっているでしょうか?

 

まず、お箸で食べ物を口の中に入れ、箸置きにお箸を置いてみましょう。

一噛み目は必ず、同じ場所に食べ物を置いてから噛んでいるのがわかりますか?

食べ物を口の中に入れるたびに観察してみましょう。必ず同じ場所に食べ物を置いています。

その後、下顎が動くのと同時に舌が絶えず動き、舌や頬粘膜を噛まないように歯と舌と頬粘膜を連動させ歯の上に食べ物を乗せて噛んでいます。

 

 

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歯の根っこの周辺の靭帯、舌、頬粘膜で、食べ物の大きさや硬さを感知して、脳にその情報を送り、豆腐は弱く、お肉は強く噛むように、どれぐらいの強さで噛むか筋肉に指令を出し噛む力を加減しています。

何回か同じ場所で噛んだ後、舌で食べ物を左右に移しながらいろんな所で噛んでいます。

早食いだと食べ物を他の場所に移す前に飲み込んでしまうので、噛みやすい場所の歯を酷使し、その歯や歯ぐきが弱くなる可能性があるのでよく噛むことは大切です。manner5pict

よく噛むと、唾液と食材が絡み合い、味にも変化がでてくるのがわかります。

お米は最初は味がわかりにくいですが、しばらくすると甘く感じますよね。

同じ食材でもよく噛むことで、いろんな味を楽しむことができます。

ある程度、食べ物を粉砕すると、リズム運動に切り替わります。

リズム運動に切り替わると、脳幹という古い脳が働き、セロトニンというホルモンが分泌されストレスやイライラを解消してくれるといわれています。

よく噛まないとセロトニンも出にくく、イライラやストレスが解消しにくいのかもしれません。

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噛んで飲み込みやすい状態になったら、舌で食べ物を喉の奥に移動させます。

飲み込む瞬間に口を閉じ、息を止めます。

この一連の作業を終えて、咽頭、食道、胃の活動をよくします。

早食いの人は咽頭、食道、胃の活動が弱くなり、消化にも時間がかかるので消化器の働きも悪くなります。

満腹感も感じにくく沢山食べてしまいます。

 

 

スタッフが箸置きを使った時の感想6723919ebe0628d670570ab1ffdc4d32

 

・食材の味を今までよりも繊細に感じることができた。

・夜遅くに食事をしても胃がもたれなくなった。

・一回あたりの食事の量が減り、少量でも満腹になった。

・食後の間食などをしなくなった。

・テーブルや小皿が汚れにくくなり、片付けが楽になった。

・便通がよくなった。

・食事にゆっくり時間をかけるようになった。

・よく噛むことで気持ちが落ち着き、ストレスが少し軽減された。

・可愛い箸置きを見るたびに癒された。

 

口の中に頬張って、飲み込むまでに、歯、舌、頬粘膜、神経、脳、筋肉が総動員しています。

食卓に箸置きを置いて、口の中を観察し、食事をもっと楽しみましょう。