こんにちは
今回は「噛む回数を増やす工夫」についてです。
咀嚼の効能
咀嚼にはいろいろな効果があります。
詳細は健康ブログの2013年7月22日からの「咀嚼の効能」をご覧ください。
噛む回数を増やす工夫
①パンよりごはん
ごはんはパン食より噛む回数が多く、砂糖を含まず虫歯になりにくいです。
朝はパン党の人も、週に1、2度はごはんにしてみましょう。
具材を大きく切ったり、硬めにゆでたりする。
ナッツ類や食物繊維が豊富な野菜、弾力性のある食材の種類を増やすと、噛む回数が増える食べ方になりやすいです。
③食事の形態と味
定食型が良く、朝は一汁一菜、夜は一汁三菜(多菜)という日本型の食生活がおすすめです。
味の濃いものは、味覚を感じやすく、すぐに舌が満足してしまいます。
薄味にすることで、より味わおうするようになるため、噛む回数が増える傾向にあるようです。
④「口中調味」
ごはんとおかずを交互に食べて口の中で混ぜ合わせる、
食感の違うものを、口の中に入れてから噛んで混ぜ合わせる方が噛む回数も増えます。
⑤一口量を減らす
量にかかわらず、一口で噛む回数はあまりかわりません。
一口の量を減らせば、食事一回で噛む回数が増えます
早食いにならないように、口の中に食べ物を入れて、口の中が空になるまで箸を箸置きに置きます。
同じ食事でも今までと違った食感、味わいを感じることができて、食事も楽しくなります。
是非、食卓に箸置きを!