百歳まで歩くためのコツ

ある時ふと、腹筋が無い事に気付いたり、病気や治療施設で、筋肉の低下を指摘されたことはありませんか?若い時につけた筋肉は貯金()されません。筋肉は動かさないとどんどん縮んで筋力の低下の原因になります。特に中高年になると、なにかにつけ出るようになる腰痛と膝痛。予防には、姿勢を支える腰周辺の筋肉や、歩行に関わる脚筋などの筋力の低下に早目に気付くことです。今のうちに、腰痛や膝痛のない筋力づくりをしておくことは、転倒などのケガを防いで、将来的に寝たきりにならない未来をつくります。今回のブログでは日常で簡単にできる「座る、立つ、歩く」といった日常動作に関わる筋肉を鍛える方法など、百歳まで歩くためのコツをご紹介します。

 

 

片足立ち〉と〈階段歩行〉で鍛えられる124912744468916106794_1-1

 

建物内や駅などではエスカレーターやエレベーターは避けて、できるだけ階段を使う。

 

電車やバスを待っている間や信号待ちの何十秒かの間に「片足立ち」を繰り返す。

 

 

 

 

 

靴はウイズとサイズで選ぶwiz

 

重心移動しやすい靴など、靴選びも歩ける筋肉づくりに大切です。靴底に表記されているEEやEEEといった表示がウイズといわれる足の幅の表示で、

細いほうのAAAAAからGまであります。さらにフィットさせるためには「中敷き」

もおすすめです。

 

 

 

 

 

 

膝痛・腰痛を悪化させない日常動作img_box01_01

 

なるべく膝を伸ばした状態を保ち、足の裏の母趾をしっかり地面につくようにして立つ。

 

外出ではショルダーバックは避け、荷物はできるだけ両手に分けて持つようにする。

 

腰をきちんと落として物を持ち上げる。a140402306_1

 

 

 

正しい姿勢

 

今のうちに「姿勢」と「歩き方」を見直すだけで、将来の歩行や自立に大きな差がですます。

 

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参考著書:百歳まで歩く 田中尚喜