食品に含まれる添加物

 

 

今回のブログのテーマは「食品に含まれる添加物」についてです。

 

 

 

みなさん、コンビニのおにぎりはどのくらいの頻度で食べていますか??

 

 

安くて、美味しくて便利なコンビニのおにぎりを毎日のように食べている人も

少なくないかもしれません。

 

コンビニ

しかしコンビニおにぎりには多くの添加物が含まれているのです。

コンビニおにぎりはコメ本来の味を引き出したものではなく、おいしいと私たちが感じているのは化学調味料(うまみ味調味料)などの食品添加物の味なのです。

おにぎりはごはんと具だけのシンプルな食べ物だから添加物の心配は少ないと思っていたらとんでもないのです!

 

コンビニ食品でよく見かける「保存料・合成着色料不使用」のキャッチコピーに騙されてはいけません。これは添加物不使用ということではなく、保存料・合成着色料に代わる添加物は使用されているということなのです。

 

 

 

 

 

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ほとんどのコンビニおにぎりに使われている添加物は、グリシンという炊飯改良剤です。これはごはんのつやを出す効果や保存性を高める目的で添加されている人工的に合成されたアミノ酸です。

元々体内で作られるアミノ酸のグリシンは脳に働きかけ睡眠を深くさせる作用があります。

しかし人間の体内で作られるアミノ酸のグリシンと、人工的に作られた添加物のグリシンは別の物として理解しておく必要があります。もっとも心配されるのが過剰摂取です!!

 

 

「食品添加物公定書」という公的な専門書には、グリシンをモルモットに大量にあたえると、筋緊張の消失と一過性の完全麻痺が起こり、大きな特徴として右回りの円運動を行うという異常結果が出ています。グリシンはコンビニおにぎりだけではなく、ほとんどのコンビニ弁当にも使われているのです。

 

 

この例として数年前、福岡にある養豚業者はエサ代の高騰に悲鳴をあげていました。そこにエサの代わりに賞味期限切れのコンビニ弁当を安くするから買わないかという話が舞い込んできたそうです。それは1日2日賞味期限が切れてはいるものの腐ってはおらず、人間が食べても別段なんともないというような物でした。ブタは人間と同じものを食べるため業者は喜んで話に乗ったそうです。

その後、母ブタがブクブクと異様に太り始め、ブタの妊娠期間、114日目にその結果は出たのです。羊水はコーヒー色に濁り死産、仔豚の奇形など過去に見られなかったことが相次いで起こったのです!

 

 

また、合成アミノ酸を大量に摂取する怖さは「L-トリプトファン事件」でも実証されています。1988年から89年にかけて、昭和電工が製造した合成アミノ酸のL-トリプトファンを添加した清涼飲料水を飲んだ人が、米国で38人も死亡した食品公害事件です。日本でも同様の清涼飲料水が発売される予定でしたが、米国での被害が表面化したため、急遽発売を中止したという事例もあります。

 

 

 

私たちが身を守る一番の方法はグリシンの添加された食品やサプリメントを摂取しないことが必要です!!

 

 

普段コンビニおにぎりを食べている人は「コンビニおにぎりは体に良いとは思えないけど、何しろ安いから」というかもしれません。

確かに1個100円前後で安いですが、コンビニおにぎり1個の原価は間違いなく、5円以下だそうです。そう考えれば高いですし、身体にもよくないとなれば考えもんですよね。

安くて、安全、美味しいおにぎりは絶対に手作りにするべきです。知らず知らずのうちに添加物を毎日のように摂っている事を考えると数年後・・・となればすごく恐ろしく感じます。

日々の食生活を考えるきっかけになればと思います。

ぜひ手作り料理で自分自身の身体を守っていきたいですね(^^)

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参考:「コンビニおにぎり」郡司和夫・「泣いて生まれて笑って死のう」昇幹夫著

 

 

 

断食が脳をより明晰にする

 

 

 

 

こんにちは!今回のテーマは「断食が脳をより明晰にする」です。

 

 

 

脳人類と他の哺乳類の極めて大きな差は、体のほかの部位に対する脳の大きさの比率です。例えば象の脳の重さは7500グラムで、人間の1400グラムよりはるかに重いが、象は脳が全体重の40分の1を占めます。「能力」や知性のカギは、体の大きさに対する脳の大きさの割合なのです。さらに重要なのは、人間の脳が不釣り合いなほど多量のエネルギーを消費することです。人間の脳は全体重の2.5%しかないが、静止時の体のエネルギー消費量のなんと22%を消費しています。人間の脳はゴリラやオランウータン、チンパンジーなど他の類人猿の脳より、約3.5倍も多くエネルギーを消費します。だから人が脳を機能させ続けるには、食事でカロリーをしっかり摂る必要があります。幸い私たちは、食料難のような過酷な状況でも生き延びられるよう、技能や知能を発達させてきました。人間は計画を立て、将来に備えることもできます。加えて、自らの脳の驚異的な能力をより理解すれば、どんな食事をすれば脳にいいのかもわかるのです。人体の重要なメカニズムの一つが、飢餓状態の時に脂肪を「生命維持に必要な燃料」に変える能力です。人は脂肪を「ケトン」という分子に分解することができます。断食が脳を育むという、一見矛盾する理屈が生じるのはこのためであり、さらにこのことから、人類学上の熱い論争の説明もつきます。

 

 

 

その論争とは、なぜ人類の親戚であるネアンデルタール人は3万~4万年前に地球上にいなくなったのかという疑問です。ネアンデルタール人はかしこいホモ・サピエンスに「消された」とするのが無難なようだが、いまでは多くの学者が、絶滅のおもな原因は食料難ではないかと考えています。それは、ネアンデルタール人は脂肪を利用して脳に栄養を与える生化学的経路がなかったので、生き抜けなかったのかもしれないのです。他の哺乳類の脳と違って、人間の脳は飢餓の際、代わりのカロリー源を用いることができます。通常は毎日の食事によって、脳にブドウ糖が燃料として供給されます。食間にも脳には引き続きブドウ糖が安定して供給されるが、このブドウ糖はおもに肝臓と筋肉のグリコーゲンを分解して作られます。

 

 

 

だがグリコーゲンの蓄えは、同量のブドウ糖しか供給できません。蓄えがなくなると、代謝が変わり、新たにブドウ糖の分子を、おもに筋肉にあるタンパク質のアミノ酸からつくるようになります。この過程はその名も「糖新生」といいます。プラス面では、これによって必要なブドウ糖が器官に与えられるが、マイナス面では筋肉が犠牲になります。筋肉を消耗してしまうことは当然好ましいことではありません。ところが人間には脳を働かせる生理学的しくみがもう一つあります。食糧がもはや手に入らなくなって三日ほどたつと、肝臓が体内の脂肪を使って、特別な脂肪「ケトン」を作り始めます。このとき、βヒドロキシ酪酸が脳の為の非常に効率のよい燃料源となって、食料難の間も長期間、認知機能を保つのです。こうした代わりの燃料源のおかげで、「糖新生」に頼ることが減り、その結果筋肉量が保たれるのです。

 

 

 

ケトン

 

 

 

 

研究ではカロリーで制限によって活性化される、脳にも体にもよい効果をもたらす遺伝経路の多くが、たとえ短期間の断食でも同じように機能することが証明されています。これは将来の「断食をすると代謝が低下し、体が飢餓モードに入るため、脂肪を保ち続ける」という考え方とはまったく逆です。断食は実際には減量を促し、脳の健康も高めるという全身への効果があります。

断食

 

 

2009年1月、「米国科学アカデミー紀要」にある研究論文が掲載されました。その研究とは、ドイツの研究者たちが二つの高齢者グループの比較を行ったものです。片方はカロリーを30%減らし、もう片方は何でも好きなものを食べてよしとしました。研究者たちは二つのグループの記憶機能に差が出るかを調べ、3ヶ月の実験を終えての結論は次のとおりでした。

 

 

 

カロリー制限食事療法のグループの記憶機能はかなりの向上が認められました。一方、制限なしで自由に食べられる人たちは、小幅ながら記憶機能低下の特徴がはっきりと見られたのです。研究者たちは、脳の健康に対する、現在の薬によるアプローチが非常にかぎられていることに触れた上で、「この研究結果を利用すれば、高齢化に際して認知面の健康を維持するための、新たな予防と処置方法が開発できるかもしれない」と結論づけました。

 

 

 

多くの人が、アルツハイマー病は遺伝としてDNAから受け継がれるものだと思い込んでいます。しかし、この研究でそうでないことが判明しました。「疾学的データからわかるのは、摂取カロリーが少ない人は脳卒中や神経変性疾患のリスクが軽減するかもしれないということです。食物消費とアルツハイマー病や脳卒中のリスクの間には強い相関関係があります。データからは、日常的に摂取カロリーがとりわけ少ない人は、アルツハイマー病やパーキンソン病のリスクが極めて低いということが分かります」

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マットソン博士はナイジェリア人の家族を対象にした研究についても述べています。一家のうち何人かが米国に移住した家族を対象にした研究です。米国に移住しているナイジェリア移民におけるアルツハイマー病罹患率は、ナイジェリアに残った親族に比べて増えていました。遺伝子上は移住したナイジェリア人もナイジェリアに残った親族も同じでした。変わったのは環境、ことにカロリー摂取だけです。研究で明らかになったのは、高カロリー消費が脳の健康に有害な影響を与えているということです。  

 

 

 

一度みなさんも減量を促し、脳の健康も高めるという全身の効果がある「断食」をしてみてはいかがでしょうか?(^O^) 

参考著書 「いつものパン」があなたを殺す                                          

腸をキレイにしたらたった3週間で体の不調がみるみる改善された

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のテーマは「腸をキレイにしたらたった3週間で体の不調がみるみる改善された」です。

 

この本の著者である松本朋子さんは、幼少期から「超最強便秘」で、カチコチに硬くなった重たく張ったお腹に、食欲不振、吐き気、肌荒れ、更年期障害、睡眠障害、そして晴れない心を抱えて、日々どんより暮らす生活を40年以上おくってきたそうです。

ところがなんと、たった3週間でお金をかけず、苦労せずに、するんと快腸を手に入れ、腸は美しく生まれ変わったそうです。

 

 

便秘の原因は「我慢」と「ストレス」です。300_07

うんちを我慢すればするほどうんちを肛門へと送りだすためのポンプのような働きをしている「腸の蠕動運動」が弱ってしまい、うんちが詰まってしまいます。

ストレスの原因は、自律神経の乱れです。

腸の健康に大きな影響を与える自律神経のバランスが悪いと、腸の機能が低下します。

 

 

 

 

3週間ためし便秘が解消された方法

 

①朝に一杯のお水を「一気飲み」する

お水を一気飲みするのが重要!

胃に一気に飲み物を流し込み、その重みで腸のスイッチを入れます(胃・結腸反射)

飲み物の重みで腸が刺激され、朝ほとんど動いていない腸が活動を開始します。

 

②乳酸菌を食べる

一日一品、善玉菌のエサとなる乳酸菌(発酵食品)を摂る。

乳酸菌を多く含む食品[ヨーグルト、チーズ、納豆、キムチ、お漬物、味噌]など

 

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③便意がなくても毎朝5分便座に座って簡単ストレッチ

 眠っている腸にさらなる刺激を

腸というのは習慣性が大好きな臓器だそうです。

毎朝、便意があろうがなかろうが、出ても出なくても、同じような時間帯に便座に座る。

便座に腰かけている時間は、どんなに長くても5分。

飲み物や食べ物による内側からのアプローチと、ストレッチなどで刺激を与える外側か らのアプローチが大切です。

特に朝は、眠っている腸を目覚めさせるためにも、ストレッチをするとよい。

 

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⑤同じような毎日が、腸にとってはいちばん快適

腸が好むのは、規則正しい生活。

に、朝、昼、夜の食事時間がある程度決まっていると消化リズムも整い、蠕動運動の

パワーが衰えない。

便秘だと、お腹が苦しく食欲がなくなり、食べないことにより腸の蠕動運動が鈍くなり、悪循環になります。

食事を摂ってもらえないことが、腸にとっていちばんダメージが大きい。

 

 

 

 

便秘が改善したらこんな効果があります

 

①フェイスラインのブツブツが改善

体の老廃物は、ほぼ便と汗で体内から排出されます。yjimageL3EC7TJS

便秘だったり、代謝が悪く汗も出にくいと老廃物が排出されず、ブツブツができてしまいます。

腸にうんちが長期滞在していると腐敗発酵が起こり、有毒ガスのどの毒素が発生します。

これが腸壁から血液に入り込み、毒素が体中を巡ることになり、ニキビのにならず頭痛やめまいなどの原因にもなります。

 

②肌がキレイになる

便秘が改善しただけで、肌のお手入れは同じなのに、肌のトーンが明るくなり、クマが無くなったり、肌の水分量や油分量がよくなったり、シワ・シミの数が増えなくなったりしたそうです。

 

③花粉症が治ったり、風邪を引きにくくなる

腸には免疫細胞の約6割が存在しています。

便秘などで腸内環境が悪化すると、免疫システムが正常に働かなくなります。

そうなると当然、細菌やウイルスに対する抵抗力が弱まり、風邪を引きやすくなったり、

アレルギー症状が出たり、怖いことにガンの発生率まで上がってしまうそうです。

 

④更年期障害や生理痛とも無縁

便秘が解消され、腸がキレイになると女性ホルモンのバランスも整い、更年期障害の症状が出にくくなったり、月経トラブルもなくなるそうです。

 

⑤代謝がアップし、しっかり食べても太りにくい

腸は、血液の源を作る器官です。

いくら食事に気を配っても、便秘で腸が詰まっていると、栄養素も吸収を邪魔されてしまいます。

栄養素の代わりに、停滞した便から発生する毒素が吸収され、血液に紛れ込みます。

毒素まみれの血液では、栄養素をうまく届けることができなくなり、栄養素の受け渡し=代謝が起こりません。

これが、代謝が悪いという状態です。

代謝が活発になれば汗もかきます。

便秘でいると腸内細菌がエサをもらうことができず、本来の役割を果たしません。

すると、太りにくくしてくれる物質などが作られにくくなり、太りやすくなります。

 

 

⑥冷え症改善haru_ira2

代謝が上がったことにより、冷え症が改善され、寝付けないや、体が冷えてトイレが近くなり夜中に何回も起きるなどの睡眠障害のなくなります。

寝ている間に腸は活発に活動するので、睡眠障害も便秘を招く一因です。

寝ている間に腸をしっかりと動かせるコツは、寝る3時間前までに食事を終えて、胃の消化活動を終わらせておき、腸の消化活動に集中させることです。

 

 

 

女性の死因№1は大腸がんで、男性でも死亡率第3位です。

便秘だから大腸がんになる、という因果関係は科学的に証明されていませんが、無関係ではありません。

じつは、免疫機能を司る細胞の約6割が腸に存在しています。

便秘になって腸の働きが悪くなると、免疫力も下がり、ウイルスへの抵抗力が弱まるため、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。また、免疫力には体内で発生した有害な細胞を除去する働きもあるため、この働かないと、ガン細胞が増殖する原因にもなってしまいます。

このため「腸内環境が整えば、体内の不調の7割は解決する」といえるそうです。

 

参考著書「腸をキレイにしたらたった3週間で体の不調がみるみる改善されて40年来の便秘にサヨナラできました!」