生活習慣病対策2  ~日本抗加齢医学会~

みなさん、こんちには

ツインデンタルクリニックの呉(おう)です。

少し、熱さも和らいできましたが、皆さんいかがお過ごしですか。

さて、我々ツインデンタルクリニックで、生活習慣病対策を導入して、1ヶ月が過ぎました。
まだまだ、不慣れなこともありますが、歯科から「体の健康」に視点をおいて、ますます研鑽を積んで行こうと思っています。

そういう視点で見て行くと、例えば、悪い噛み合わせから、肩が凝ったり、手がしびれたり、めまいがしたりします。
ただ、これは歯科だけではなく、整形の先生との連携の必要性を感じますし、また、入れ歯で今まで立てなかった人が立てたり、また歩けるようになります。ただ、これは介護スタッフや身内の方の協力が必要になります。

歯科から創る健康長寿を本当の意味で実現するためには、他科との連携が必要と強く感じます。そこで、最近「日本抗加齢医学会」という学会に入会しました。
「抗加齢」とはいわゆるアンチエイジングですが、ただ単に皮膚の老化防止とか、若々しさのような美容目的のものではありません。

抗加齢医学とは、加齢という生物学的プロセスに介入を行い、加齢に伴う動脈硬化や、がんのような加齢関連疾患の発症確率を下げ、健康長寿をめざす医学であります。

また、日本抗加齢医学会のホームページによると、

抗加齢医学の独自性


1. 健康寿命を延長するための予防医学
2. 横断的にとらえる医学
3. 生活者に積極的に行動変容を起こす医学
とあります。

1,3はまさしく今、当院が取り組んでいる生活習慣病対策であり、2は僕が最近感じている他科との連携であります。

今後、この学会入会を契機にして、他科との連携を強化しながら、色々な形で患者様の健康に永く寄り添っていければ、本当に幸いです。

生活習慣病対策

皆さん、こんにちは。

ツインデンタルクリニックの呉(おう)です。

この8月16日より生活習慣病対策を始めました。



歯の治療が済んで、定期健診に移行して、お口の中が健康であっても、患者様より何らかの体調不良や健康問題(メタボリックの傾向)のお話をお伺いすると、お口の中だけ健康でいいのかと疑問に思うことがしばしばあります。

我々の仕事はあくまでもお口の中の健康管理でありますが、お口の中から健康そのものが視野にないと、せっかくの歯の治療の価値も半減してしまいます。
例えば、歯がなくて咬めなかった患者様が入れ歯などで咬めるようになったとたんに、過食傾向になり体重が極端に増えると、歯の治療の価値も半減してしまいます。

そこで、この半年間、生活習慣病対策の準備をスタッフ一同で取り組んで参りました。
まだまだ、つたない部分もありますが、本当にこの間スタッフが熱い思いをもって、関連書を読んだり、パンフレットを丁寧に作ったり、またロールプレイをして、指導の準備に取り組んできました。
本当にその一人一人のスタッフの熱意は自負するところであります。

まだまだ、至らない部分もあるとは思いますが、ずっとこれからもツインデンタルクリニックスタッフ一同、患者様の口の中の健康とともに体の健康にも寄り添いながら、日々臨床に励んで行こうと思っています