ツインデンタルクリニックの呉(オウ)です。
みなさん、義援金の分配について考えたことはありますか。
震災直後にツインデンタルクリニックのスタッフの協力で義援金が集まり、日本赤十字社に送らせて頂きました。
また連日、報道がありますように、企業、スポーツ、芸能、そしてあらゆる個人の方々など多方から義援金が集められています。しかしながら、その義援金のほとんどは即座に被災者の方々のもとには行き渡りません。
阪神大震災で集められた一部の義援金でさえまだ、分配されていないようです。
特に日赤などの大きい団体からの義援金は公平性などの観点で、義援金の速やかな分配が難しくなっているようです。
僕はたまたま、国連支援交流協会(国連を支援するNGOの一つ)という団体の支部で関わらせていただいて、そちらから、当医院での募金箱設置の依頼がありました。ここで集まった募金はあしなが育英会という団体に送られ、震災孤児のために使われます。
今回の震災直後は、阪神大震災の時と違って、ほとんどの子供さんたちは学校にいて、屋上などに避難して助かりましたが、一方で、ご家族の方は海抜の低い民家にいて、犠牲になって結果的に震災孤児が阪神大震災と比べても多いようです。
あしなが育英会では対象が子供さんということで、はっきりしていますので、比較的に速やかに使っていただけるのではないかと考えています。
このような理由で、当医院では先日、国連支援交流協会の募金箱を設置しました。皆様のご協力のほど、よろしくお願いします。
大震災からの一日も早い復興を祈っております。
義援金の分配
義援金の募金箱を設置しました。
東北地方太平洋沖地震で被災した方々の復興支援のために、受付にて義援金の募金箱を設置しました。
当院も微力ながら少しでもお役立てできればと思っております。
皆様のご協力の程何卒よろしくお願い申し上げます。
こちらで集まりました義援金に関しましては国連支援交流協会を通しまして責任をもって寄付致します。
大震災からの一日も早い復興を祈っています。